ドコモ回線を使ったポケットwi-fiを活用すると旅行・出張で活躍してくれる
ポケットwi-fiは、スマホやタブレットとは違って、独立した形でモバイル回線を使えるのが利点です。
回線を選ぶ時に大手キャリアやMVNOから選ぶ事になりますが、ドコモ回線を使ったMVNOはとても多いので、自分に合った使い方が出来るサービスを探すのにドコモ回線は向いています。
旅行や出張などで自分用の回線を確保したい時に役立つ、ドコモ回線を使ったポケットwi-fiのレンタルサービスの使い道を紹介していきましょう。
ポケットwi-fiを選ぶ時にドコモ回線を選ぶメリットとは
ポケットwi-fiは、NTTドコモやauやソフトバンクなどの回線を使います。
WiMAX2+も合わせると、モバイル回線の選択肢はとても豊富です。
その中でも、ドコモ回線のポケットwi-fiを選ぶメリットは、MVNOの数が最も多い事と回線のサービスエリアが広い事でしょう。
ドコモ回線をベースにしたMVNOの事業者数は非常に多く、さらにそれぞれのMVNOは様々なプランを持っています。
MVNOを活用する事で、NTTドコモが提供するプランよりも安くドコモ回線を使える事があります。
一方で、NTTドコモも、ahamoやirumoを提供する事で顧客のニーズに応えています。
ポケットwi-fiをレンタルする時は、NTTドコモのレンタルサービスを活用しているレンタル会社があります。
このサービスは、MVNOとは違ってNTTドコモの回線をそのまま使える為、国内での利用だけでなく、国際ローミングでの利用においても使い勝手が維持される利点があります。
国内での旅行・出張、国外への旅行・出張において、ドコモ回線を使ったポケットwi-fiは活躍してくれます。
レンタルでポケットwi-fiを借りるメリットとは
ドコモ回線が使えるポケットwi-fiをレンタルするメリットは、短期間の利用が出来る事です。
長期間使う予定であれば、ユーザー自らポケットwi-fiを契約する事が望ましいですが、短期間の利用であれば、契約をして毎月料金を支払うのはコストパフォーマンスが悪くなります。
ポケットwi-fiのレンタルは1日だけの利用をする事が出来るので、普段モバイルwi-fiを使わない人が、一時的にポケットwi-fiを使いたい時に便利です。
ドコモ回線を使っているポケットwi-fiは、ドコモ本体の回線をそのまま使える場合と、ドコモ系MVNOの回線を使える場合があります。
ドコモ自体の回線を使えるのであれば、高速な回線を使えるので快適にデータ通信を行えます。
一方で、MVNOの回線を使っている場合は、レンタル会社が利用しているMVNOの回線によって通信速度や繋がり易さは変わってきます。
レンタルサービスで採用されているクラウドSIMとは
ポケットwi-fiのサービスの中には、クラウドSIMを採用しているポケットwi-fiのレンタルをしている事があります。
これは、ドコモ・au・ソフトバンクの回線から、エリア内で最も繋がり易い回線を自動的に選択して接続する仕組みになっています。
ドコモのSIMを使うのではなく、他の回線を使う可能性があるので、厳密にはドコモ回線を使ったポケットwi-fiではありません。
近年、このタイプのポケットwi-fiのレンタルを行っている会社が増えてきているので、一時的な利用で回線に拘らないという人に向いているサービスです。
ドコモ回線を使ったポケットwi-fiを使う時には容量で選ぶと利便性が増す
ドコモ回線を使っているポケットwi-fiを借りる時は、容量で選んだ方が使い勝手が良くなります。
30GBのプランの場合、30GB以下で利用している間は高速通信が使えます。
これを超過すると、通信制限が入って通信速度が低下します。
通信速度が低下した状態でもネットは使えますが、動画視聴などをしたいという人にとっては、通信速度の遅さが気になるかもしれません。
その為、どれぐらい容量を使うのかを把握してからレンタルサービスを利用するようにした方が無駄がありません。
山間部などではドコモ回線の強みが出てくる
ポケットwi-fiを山間部や離島などで使いたいと考えているなら、ドコモ回線は最適です。
ドコモ回線のバンド帯の中でも、4G向けのBAND19はプラチナバンドとして知られています。
このバンド帯は、基地局が遠くても電波が届く特性がある為、山間部や離島でデータ通信をしたい時に役立ちます。
ドコモ回線で5Gを使いたい場合は、5Gエリアでないと使えません。
その為、常にデータ通信が出来る環境にするには、ドコモ回線の中でも4GのBAND19が使えるのが望ましいです。
ポケットwi-fiを借りて山間部や離島で使う際には、ドコモ回線が使えるポケットwi-fiを借りるのが良いでしょう。
クラウドSIMよりもドコモ回線を選んだ方がユーザーのニーズに応えてくれ易い
レンタル会社でポケットwi-fiを借りるなら、クラウドSIMよりもドコモ回線に対応している物を選んだ方が満足出来ます。
その理由は、クラウドSIMは3大キャリアの回線の中から使える一方で、常に繋がる回線を探しているので、速度が遅くなったり、通信が不安定になったりします。
クラウドSIMのメリットは海外など幅広いエリアで通信出来る事ですが、ドコモ回線やドコモの国際ローミングが使えるエリアであれば、ドコモ回線を選んだ方が高速なデータ通信が出来るので快適にネット利用が出来ます。
通信の安定性と高速性を重視しているユーザーであれば、ドコモ回線を使っているポケットwi-fiを使った方が要望を叶えてくれます。
ドコモ回線対応のポケットwi-fiのレンタルは1日利用でどれぐらいかかるのか
ドコモ回線を採用しているポケットwi-fiを1日利用した場合、どれぐらいの費用がかかるのか気になるところです。
レンタル会社によって異なりますが、1日利用であれば、大体700円から1,500円ぐらいまでのレンタル料になっています。
1日だけ借りて使うのには十分安い料金と言えます。
最近のレンタルポケットwi-fiは、4Gだけでなく、5Gにも対応しています。
5Gはエリア内であれば、4Gよりも高速にデータ通信を行う事が出来ます。
但し、ドコモ回線はまだ5Gエリアに対応していない所があるので、全てのエリアで使えるのは4G回線であると考えて良いでしょう。
4Gでも十分に高速なデータ通信ができ、サービスエリアがとても広いので、特に国内での利用であれば、どこでもデータ通信が出来るドコモ回線を使うメリットは大きいです。
ドコモ回線対応のポケットwi-fiはどのような端末を接続する事が出来るのか
レンタル会社が貸し出しているドコモ回線対応のポケットwi-fiは、wi-fi対応の機器であれば、大体の物に使えます。
PCやタブレットやスマホにはwi-fiが備わっています。
スマホにはテザリング機能があるので、ポケットwi-fiの代わりとして使えますが、バッテリーの消費がそれなりにあるので、いざスマホを使う時にバッテリーが少ないという状況に陥りがちです。
しかし、ポケットwi-fiがあれば、そちらにデータ通信を専用に行わせる事が出来ます。
ポケットwi-fiへの同時接続数は、端末の仕様によって変わってきます。
概ね15台から30台ほどのwi-fi機器をポケットwi-fiに接続する事が出来ますが、繋げれば繋ぐほど通信速度が遅くなってしまう事に注意が必要です。
常に高速なデータ通信をしたい場合には、同時接続数を少なくしておきましょう。
ドコモ回線を使うデメリットについて
国内ではどこでも繋がるのがドコモ回線のメリットですが、デメリットもあります。
5Gに関しては、他社と比べるとまだ繋がりにくい所があります。
4Gはとても広い範囲で使えますが、5Gは都市圏を中心に展開をしているので、山間部などでは使えません。
また、ドコモ回線は、人が密集し過ぎている所ではパケ詰まりを起こす事があります。
大きな祭りや大きなイベントを行っている会場では、人が密集していて、一斉にデータ通信を行うので、データ通信がしにくくなるという事が起こります。
そういった場所で、レンタルしたドコモ回線対応のポケットwi-fiを使う際には通信がしにくくなるという事を踏まえて利用する必要があります。
ドコモ回線対応のポケットwi-fiをレンタルすると多くのシーンで役立つ
ドコモ回線は、広い範囲でデータ通信が出来る点でとても役立ちます。
国内外の出張や旅行で一時的に利用するのであれば、ポケットwi-fiを契約せずに、レンタル会社で1日だけ借りるという選択肢が選べます。
高速にデータ通信をしたい時に、スマホだけではバッテリーの持ちの関係で不安になります。
ポケットwi-fiを併用する事で、スマホ以外のモバイル回線を使える方法を確保する事ができ、スマホのバッテリーをほとんど使わずに済みます。
ドコモ回線対応のポケットwi-fiを使う事は、メリットとデメリットの両方を考えても、ユーザーにとって大きなメリットをもたらせてくれます。
クラウドSIMは、3キャリアの回線のいずれかに接続して使う事が出来る仕組みですが、高速性や繋がり易さという点では不安があります。
ドコモ回線に対応したポケットwi-fiを使う事で高速で快適なデータ通信を常に使えるのは安心です。
レンタルサービスの選び方は、容量や料金を重点的に見ていきます。
料金が安くても、高速で通信が出来なかったり、容量が少なかったりすると利便性が落ちてしまいがちです。
ドコモ回線という高速で安定したモバイル回線を使えるのであれば、料金と容量のバランスが取れているレンタルサービスのプランを選ぶのが適切でしょう。
ポケットwi-fiのレンタルは、PCやタブレット用の回線として使えるので、多くのユーザーのニーズに応えてくれます。